シルバースタインのリガチャー、HEXAを使っている。
とてもユニークで、高性能なリガチャーであるが、ここ数日間、改めて使い方を工夫してみているとそのポテンシャルの幅広さに驚かされたので記事にした。
この変わっていく画像で変化しているのは、この金色のバー、ファイン・チューナーバーというのだが、この取り付け位置の変化によって思い切り吹き心地が変わっていく。
もう少し、自分で色々試した結果をこの記事にできたら、とも思っていたのだが、何せリードとの相性で動かしていく、というところが大きいので、もう少し精査しようとは思っている。
関連して 数年間の傾向として、リードといえばとちらかといえば、「良いリードを探す・つくる」ことよりも、「どのリードにも対応する」というスタンスでやってきたが、そもそも最良の音色で、かつ吹きやすい状態のものを選んでいけるのであればそちらを選んでいくようにするというのもまた大切なスタンスだと感じる。
ただ、吹きやすさと同等に音色も重要視するべき…となって来ると、実はほぼほぼ答えは求まっているのでは無いかとも思う。
少し大きな話になっていくが、考えていけばほぼほぼ求まる答えというのと、その出た答えに自分が納得出来るか、というラインの話も難しい。
なんというか、自分の意地のようなものが出てしまって、それで遠回りしてしまったりすることもあるのではないかと思う。
モノを使わないと良い音が出ないと思うのも危険だが、これじゃないと自分が出ない、とか考えるのも危険だ。
自分は真に今使っているものを好んでいると思っているが、その理由なんかももう少し自分で観察した方が良い気がしてきた。
ヘキサのことを書こうとしたのだが自分のことになってしまった。
前の記事ー録音手伝い
次の記事ークローバー
コメントをお書きください