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大おさらい会

8月23,24,25と3日間連続でおさらい会をした。

私は、

Lauba : Warksong

ピアニストの大竹と

Zupko : In Transit

J.Williams : Escapades

を試演した。


曲の難しさはどれもあったし、あまり満足のいく出来にはならなかったが挑戦した意義はあったと思う。

ロバを除いて、ズプコ作品とエスカぺイズは録音をひとまずのゴールにしており、その観点から見ていった際に、人に向けて演奏することは最終的に変わらずとも、相手に見えるか見えないかで全く演奏したい内容が変わってくる。演奏中に。


学生時代は技術の貯金を得ることに注力していたために、答えそのものを1つと定めて演奏していた節があったのだが、そのような張り詰めた時代から立場が移り変わった今は、自分の持っている技術や手段をどのような使い方をするか、という方に意識が向くようになったと思う。


なぜこの時代になっても生演奏には敵わないという意見が出るか、という問いだが、おそらくこれは同じ生でも、時間の同期があるかないか、という所が1番大事な部分なのではないかと思う。


ところで、クラシックの音楽DVDって売れるのだろうか?

CDの方がやはり売れるのだろうか?

この辺りの話はまた改めようと思う。


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