人に興味を向けることが少ない。
自他ともに認める私の性格だ。
ただそれとは別に、世の流れ、風上を読むことにアンテナを張り続けることは忘れずに生きたいと思っている。
政治はどうか、社会はどうか、我々音楽家のブームは何か、聴衆がこの時代に求めるものは何か…など。
その内容と、自分自身がどのように自己実現を果たしたいか、それが一致した時だけが、自分が花開くチャンスであると思うからだ。
私が見た限りではあるのだが、やはり芸術の世界は不思議な思念と共にある世界だと思う。
例えば、ベンチャー企業だとか、自分で起業しました!みたいな人の考え方がSNS等を通じて簡単に分かる世界だ、いつも彼らの考えに触れるたびに、この飽くなきエネルギーがどこから出ているのか、そしてそれを「こんな」SNSの場に発散しまくって大丈夫なの?とか思ってしまう。
しかし、彼らにとっては「こんな」の場にアピールすることが有益なんだと分かっていてやっているのだと思う。実際それについていくーフォロワーーがいるのだから。
彼らのモチベーションの根底は何にあるのだろう?と思っていたのだが、(分からないけれど)、やはりどこかに「競争」の文字が根付いている気がするのだ。
誰よりも早く、先に、強く、大きく…きっと この迷いに溢れた現代社会の中で指針となるような立場を表明し続けられる人に頼りたいと市民は思っているのかもしれない。
と、いろいろ書くもののよく分からない。
迷い、考える日々。。
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