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自分の演奏は自分が一番好きか?

暇さえあれば最近は自分の演奏を聴いている。

目的は2つで、

 

どうにかして自分の得意なところを絞り出すように見つけている。

自分の演奏の時期と演奏のクオリティ、その頃の練習を反芻して、なるべく自分の演奏をデータとして見るようにする。

 

に ある。

 

それ以上にまあ、自分の演奏というのは出来ていないところも含めて好きになる以外他無いというのもある。

しかしそれは自分の無意識や当たり前を実践しているからにじみ出ているものであって、その内容というのはなるべく言葉にしておいたほうがよさそうだ、というわけだ。

 

フルーティストの高木綾子さんが先日Twitterで興味深い事をツイートしていた。

要約すれば「コンサートとコンクール・試験における準備方法の違い」という所だろうか。

 

我々演奏家は 本番という場所が与えられている限り、どんな演奏にも可能な限り最善を尽くすべきであると私は考えているが、そうは1口に行ってもそのプロセスの種類は多様だ。

 

その、プロセスを選ぶ段階の中で、無意識に偏ることや無意識に、自分だけが良いと決めつけているものなどがあると、限られた練習時間の中にも関わらず消化し切れずに終わってしまう事柄などが出てきてしまうというわけである。

 

まあ色々語っているが要は自分に出来ることをしっかり探して頑張ろうーと改めて思ったという記事である。笑

 

しかし去年の録音、思いの外ソロ録音が多い。

無意識だけどソロ好きなんだろうなーと思う。

今年はアンサンブルももっと充実させたい。

 

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