東京サクソフォーンオーケストラ第2回演奏会。
無事終演した。ご来場くださった皆様に感謝申し上げます。(毎度のことながらですが)
私自身、はっきり思うので申し上げると結構団体行動というものが苦手で、このようにグループの団員の一人として演奏するのはもしかしたら結構しんどいんじゃないかと危惧していたのだが、周りの仲間たちのサポートもありなんとか乗り切った。
なんとか、とか書いているが別にそれほどきついことがあったという訳でもない。
実際様々な音大出身の優秀な若手奏者たちが集まるこの会で起こることは面白いことも多く、1回目に続き周りの奏者から多くの刺激を受けながら活動している。
私は前回に引き続きプログラムノート執筆を担当した。
幼少期…とまではいかないが、私自身このようにブログというものは中学生になる前からやっており、そのころはまあ失礼なことをたくさんネット上に上げていたが(さらにはウラの取れていない情報を悪意なく流すなどの愚行も)(そして今は消したので見れません。笑)半生の記録はブログと共にある。
で、なんでそんな話を入れ込むのかというと、要はありがたいことにこのブログ執筆の経験がこのプログラムノート作成にも少なからず活きているのだろうと思うから、だ。
根っからの音楽少年であった吉尾少年は、中学生の頃は好きな曲がどうだとか、モンハンで誰と戦って楽しかっただとか、そういう何にもならないような情報を事細かーに書いていたりした。
そういった経験が、今ホームページを作ったりとか、こうしてTSOでプログラムノート書いたり、といった経験につながっているのかなとふと思ったのだった。
さて肝心の演奏だが、第1回目の演奏での反省はしっかりと活かしながら、新たな側面を探し続けることをした演奏にはなったと思う。どうしても演奏上の小回りや全員の価値観が完全に一致する状態を作り上げるのは今の状態では難しいのかもしれないが、それでも出来る限りのことは皆で出来たと思うし、少しずつ皆がTSOという団体への思いをしっかりとしたものへと変化させていっている気もした。
ここ数日おんなじようなことばかり書いているが、結局何事も愛がなければ続けることはできないと感じた。
TSOも、どんな曲も、自分がこうしたいという強い思いがあってこそ成り立つのだろうと。
それに尽きるなーとただただ毎日思う。
もっと一人のプロとして、もっと人間のことや楽器、サクソフォンや音楽のことが好きでありたい。
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