ラッシュIIの初全体合わせだった。
正直に言えばもう少し早めから始めたかった感じはあるが、一通り内容は掴めたと思う。
(予想)おそらくドナドーニ自身のコンセプトはサクソフォン四重奏とピアノ、パーカッションの3者による対比である。
根拠は楽譜を見れば明確で、類似した音形を様々な楽器編成で変容していく様子は、まさに音色効果の追求を望んでいたのだろうということは窺える。
同時に、サクソフォンも、4本で1本という見方をさせる楽曲で、これはクセナキスの作品とコンセプトが類似するとも思った。続きはまた今度。
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