2月21日の演奏会で演奏する曲の一つであるRasch II。
フランコ・ドナドーニの作曲したこの音楽は打楽器、ピアノ、サクソフォン四重奏のための音楽なのだが…。
まー難しい。本っ当に難しい。譜面ヅラもなかなかしんどいが(いうて自分で吹くぶんにはそうでもないのだが)、合わせとなった時にこの曲の難しさが爆発する。笑
サックス4重奏だけで合わせをしてみているものの、純粋に譜面通り吹くことが難しく、アンサンブル上の難しさ、曲を感覚的、理論的に理解する難しさもある。
曲中全体を通しかなり緊張感の高い楽曲であると思うが、同時にサクソフォンとピアノ・パーカッションというペアの対比の興味深さのある楽曲だと思う。
日本でもなかなか演奏できるものでもないと思うので、ぜひ聴きに来ていただけたらと考えている。
写真は合わせの様子。自室でサックス4重奏を演奏しているが、同時にモニターの大画面で全員でスコアをにらみながら合わせられるようになっている。便利で手前味噌ながら気に入っている。
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