何か自分の考えがまとまっているわけでもないのだが、まあブログだしいいだろう。
自分自身今まで全然見えてこなかったなと思うことがあり、それは、アンサンブル全体がストレスなく演奏できる状態を作るということだ。
これまでに自分自身が中心になりアンサンブルをたくさんやってきたつもりだが、その時に意識すること…それはいかに自分の頭の中をアウトプットさせ、人と情報共有をして音楽を作っていくか、というところに終始しがちだったように思う。
最近、自分個人として思うのは、もっと大切なことはそれよりも、もっと一人一人が持っている音楽の魅力を引き出すよう努力するべきなのではないかと考えるようになった。
実際、何が正解なのかなどは存在しないし、それこそ一緒に演奏する人同士のコミュニケーションなのだろう。
2019年はとある場所との関わりで、自分の中で「コミュニケーション」という言葉がとても大きな意味合いを持つと感じるようになってきた年だった。
自分はそれほど器用な人間でもないので、ひとえに関わってくれる人の優しさで生かされているようなものなのだが、どうにかそれだけではない関わり方を生んでいけるよう努力したいと考えている。
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